2014年12月08日

生地が出来るまでの工程

(アマチンアワー!「葛利毛織」編放送ちゅう!
スターキャットでは平日よる8時~/日曜おひる2時~放送)


葛利毛織編、好評放送中です。
お恥ずかしい話なのですが
糸が絡まって布が出来る…といわれて
当たり前なんだけど信じる事ができなかったスタッフです




さて、こちらは番組中にもでてきた「生地ができるまでの工程」ですね
ご覧の通りとにかく手間のかかる工程になっています…

ここで、実際に番組で使われていた台本から一部を抜粋してお届けしましょう
どれどれ・・・?


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1経糸(たていと)の準備 2整(せい)経(けい)
◆分割した経糸を決められた順番に、
 必要な巾、長さで「ビーム」と呼ばれる
 ドラムに巻き取る
◆通常は3千~8千本の糸を1つにする
◆素材によって張りを最適に調整する

3綜絖(そうこう)通し 4筬(おさ)通し
◆タテ糸を上下させる装置(綜絖(そうこう))の
 小さな穴に1本1本手作業で糸を通す
◆糸の数は、多い時で1万本以上!
◆綜絖の数は6~24枚。
◆ヨコ糸をタテ糸に打ち込む装置(筬(おさ))に
 手作業で糸を通す
◆1つの隙間に2~4本ずつ糸を通す
◆1つの隙間は数ミリ単位 

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お分かりいただけたでしょうか?

とにかく細かい作業が多いのです!
それに時間もとにかくかかる!という…
改めて気が遠くなるような作業でした…


次回に続くます!

そしてお待たせいたしました!こぼれ話の紹介です!


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Posted by アマチンアワー どえりゃ~ナゴヤ at 08:00Comments(0)TrackBack(0)葛利毛織