2014年03月06日

からかみと襖紙

<アマチンアワー「柏彌紙店」編
スターキャットでは2月25日(火)~3月10日(月)  月~金よる8時~/土・日あさ9時~>


さて、昨日のブログでついに登場した
「からかみ」

襖の表紙は「襖紙」「からかみ」2種類あるといいましたが、

そもそも2つは何が違うのか?
ここではっきりとまとめておきましょう!

「襖紙」は、絵師が山水や風景を描いた紙↓。


「からかみ」は、木版や型紙を使い紋様を和紙に刷った紙↓。


そこで、7代目にお聞きしました。
「襖紙」「からかみ」どちらがオススメか?と言ったら
ズバリどちらでしょう!?


・・・「からかみ」です。

その心は?
襖絵は武家が権威の象徴として
虎や龍、山水などを描いたのが始まりで(名古屋城の障壁画など)
からかみは風合いと温かみから公家や町家に愛され、
茶室に多く用いられました。

やはり最近の、洋間と和室が混在する住宅にも合い
からかみの方が馴染みやすい。

とのこと。


この「からかみ」の型紙は、
下の画像くらいの大きさになります。



襖に比べたらとても小さいですよね。
では、どのような方法で襖へ柄をつけるのか?


この続きはまた明日・・・


それではこぼれ話「柏彌紙店」編をご覧ください顔2



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Posted by アマチンアワー どえりゃ~ナゴヤ at 08:00Comments(0)TrackBack(0)柏彌紙店