2014年03月02日

襖ができるまで

<アマチンアワー「柏彌紙店」編
スターキャットでは2月25日(火)~3月10日(月)  月~金よる8時~/土・日あさ9時~>


お待たせしました。表具師さんのお仕事
襖の製造工程をご紹介します。

【工程】
①骨縛り
骨組みの部分にのりをつけて反故紙(ほごし)を貼ります。



↓ 乾燥したら…(乾燥に1日かかります)

②胴貼り
「間似合紙(まにあいし)」に全体にのりを塗り、①の上から貼ります。



この「間似合紙」を貼ることで透けなくさせます。
なので、貼った後はむこうっ側に誰かいてもわかりません。


↓ 乾燥したら…(乾燥に1日かかります)


③蓑(みの)貼り
和紙をずらして蓑のように重ねて貼ります。
下の写真はどこも3枚の紙が重なるように貼ってあります。
ヒダのように・・・と言ったらよいのか
浮いた状態になっています。


この工程によって、空気の層ができ、
柔らか~く仕上げることができるんです!

平山さん「襖はふっくら仕上げたい」と何度も話していました。
ここで使用した和紙が、なんと昔の○○○
さて○○○とは!?

ここで○○○さんから一言…!
「あたしゃ、ちょっとやそっとじゃ破れませんぜ~。」

う~ん、あまりヒントにならないですが!笑
果たして○○○さんの正体は!?



今日もブログを最後までお読みいただきありがとうございます顔15
ここでこぼれ話「柏彌紙店」編をお楽しみくださいませ
四つ葉


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Posted by アマチンアワー どえりゃ~ナゴヤ at 08:00Comments(0)TrackBack(0)柏彌紙店