2013年04月01日

近代名古屋建築ツアー

平成24年11月13日~放送

名古屋の近代化の歴史は広小路通とともにあります。
今回はその痕跡を紹介しようと
名古屋市立大学名誉教授 瀬口哲夫さんを案内人に市街地へ。

名古屋停車場(名古屋駅)と結ばれ市電が走ったこの道の界隈は
近代建築で賑わい名古屋の発展を象徴していました。
現在は古くても昭和初期の近代建築がほとんど
瀬口さんに解説いただきながらその特徴を見学しました。
 
よく見ると名古屋には近代を感じさせる建築が
こんなに残ってるんだと感心させられます。

丸栄の前の歩道が狭くなっているワケや
昔を良く知るお父さんと遭遇した後
名古屋駅へ・・・。

明治の名古屋駅は笹島にあった話をうかがいます。
ここまで近代化の象徴「広小路通」を歩いてきた一行。
「かつてのメインストリートはどこ?」という流れに・・・

瀬口さんの紹介で現在の名駅前から延びる斜めの道を進み

この道が明治の名古屋駅と
明治までのメインストリートを結ぶ道だと知ります。

そしてたどり着いたのは「伝馬町通」。

もうすでにかつての痕跡はまったくといって良いほど
のこっていません。
古くから営むお茶屋さん「升半」にお邪魔し
明治に撮影された写真を見せてもらい
にぎやかだった様子を確認!

そしてさらに進むと江戸時代の名古屋城下の中心
伝馬町通本町へとたどり着く・・・。

現在の中心「栄の交差点」と比較して
その違いに時の流れを感じた一行でした。

瀬口さんは「かつての建物はできるだけ残して
また100年後につなげたい」と話していました。           


Posted by アマチンアワー どえりゃ~ナゴヤ at 08:57│Comments(0)TrackBack(0)過去の放送内容

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