2013年04月01日

海津市歴史民俗資料館

平成24年6月12日~放送

前回2~3万年前の名古屋市中心部に木曽川が流れていた話を紹介しました。
その後断層のズレで低くなった濃尾平野の西側に、
木曽川をはじめとした木曽三川が集っていきました。

今回はそんな大河が集る街、海津市の歴史民俗資料館にお邪魔します。

その歴史は水との歴史といっても過言ではありません。
その展示から海抜0メートル地帯で暮らしてきた人々の生活を見学。

案内人は資料館で解説をしている加藤和保さん

伊勢湾台風の話など実体験を交えて聞くことができました。
別の施設に納められている金廻四間門樋は
平成7年に堤防の中から発掘された近代の水門。

幅は10メートルもある木造!
塩の満ち引きで自動的に開閉する門など
当時の知恵が詰まった展示品でした。

実はこの海津市、
江戸時代は高須藩として尾張藩とは縁戚関係にありました。
幕末の尾張藩主徳川慶勝は高須の出身。

ゆかりの品を紹介いただきました。
建物は江戸時代にあった御殿の一部を復元したもので
この説明を聞くと外観もうなずけますね。
      


Posted by アマチンアワー どえりゃ~ナゴヤ at 08:46│Comments(0)TrackBack(0)過去の放送内容

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