2014年03月03日

和紙の正体

<アマチンアワー「柏彌紙店」編
スターキャットでは2月25日(火)~3月10日(月)  月~金よる8時~/土・日あさ9時~>


昨日のブログでご紹介した
「工程③蓑(みの)貼り」で使用する和紙の○○○さんの正体とは!


昔の「大福帳」なんです。

これを使用することで、墨が虫除け(紙を食べられない)になったり
和紙の層ができることで
襖へ風が抜ける時に、空気清浄機の役割を果たします
さらには防音性も。


こういった理由で「大福帳」は襖の下地に適しています。


でもそれだけじゃないんです。

痛んだ襖を水に漬けると全部バラバラになり
乾かせばまた使うことが出来るんです。


古い和紙は強いので何百年単位で使うことが出来る!
何度でも使いまわすことができます

それほど古い和紙は丈夫なんです。

古い襖からは何度か貼りなおされて今に至る、
桃山時代室町時代の和紙が出てくることもあるそうなんです!


再利用どころか、再々々…利用できちゃうんですね。



日本人ってすばらしいですね。
さぁ本日もこぼれ話「柏彌紙店」編をどうぞっ!



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「照潮きぬごし豆腐」「照潮もめん豆腐」1丁ずつ
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Posted by アマチンアワー どえりゃ~ナゴヤ at 08:00│Comments(0)TrackBack(0)柏彌紙店

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